体外で発生させた衝撃波を患部に照射する整形外科では新しい治療法です。ヨーロッパを中心に普及し、足底腱膜炎など多くの疼痛性疾患の除痛を目的とした治療に応用されています。欧米ではスポーツ選手を中心に、低侵襲で安全かつ有効な治療法として使用されています。筋・腱付着部障害に対する衝撃波療法の作用機序は病変部で痛みを感知する自由神経終末の変性を誘導して無痛覚とすることにあります。また、衝撃波が局所的に血管新生を誘導し組織修復を促すことが分かっています。

診療科・部門
ESWT
Extracorporeal Shock Wave Theraphy
受付にあたり
※治療を再開しました。
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体外で発生させた衝撃波を患部に照射する整形外科では新しい治療法です。ヨーロッパを中心に普及し、足底腱膜炎など多くの疼痛性疾患の除痛を目的とした治療に応用されています。欧米ではスポーツ選手を中心に、低侵襲で安全かつ有効な治療法として使用されています。筋・腱付着部障害に対する衝撃波療法の作用機序は病変部で痛みを感知する自由神経終末の変性を誘導して無痛覚とすることにあります。また、衝撃波が局所的に血管新生を誘導し組織修復を促すことが分かっています。
当院では、平成22年3月15日より体外衝撃波疼痛治療を開始しました。ドルニエエイポス ウルトラは、保存療法を6ヶ月以上受けても効をなさない難治性の足底腱膜炎に対する除痛を目的に新医療機として本邦で初めて承認を取得致しました。平成24年1月1日より体外衝撃波疼痛治療術として保険適用となりました。