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血管外科

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ここに見出しが入ります。
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この文字はダミーです。デザインの体裁を見るためのもので実際の文章ではありません。以下は構成を見やすくするための文書です。フォントのポイント数や、書体・字間などの見た目の判断をするためのものです。
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2021年度手術実績

血液透析用シャント造設術

腎不全が重症になると水や老廃物が体に溜ってしまう為、人工的に血液を浄化して水分を除去する治療を行います。これが血液透析です。
血液透析を行うには、大量の血液を体外に取り出す必要があるので血液を安全に取り出しやすくする部分を作成します。この部分がシャントです。慢性腎不全で血液透析を行う場合は、シャントが必要になります。
シャントの作成にはシャント造設術と呼ばれる手術を行います。腕の動脈に静脈をつなぎ、動脈の血液を静脈へ流れるようにして、静脈の血管を膨らませます。この膨らんだ部分に針を刺して血液を透析器に送ります。

下肢静脈瘤

下肢の静脈が太く蛇行しているものを下肢静脈瘤といいます。 症状としては、「足がむくむ、だるい、重い、痛む、ほてる」などの他、足の筋肉がつる「こむら返り」もおきやすくなります。症状が重くなると湿疹ができたり、色素沈着、潰瘍ができます。 足の静脈血の逆流を防ぐ役目をする弁が、長年の立ち仕事などによって壊れて静脈を流れる血液が逆流し始めます。すると心臓へ向かって上昇するはずの血液が下に向かい、下肢の下の部分に滞り始め、静脈も拡張してしまいます。これが下肢静脈瘤です。

治療

  • 1. 圧迫療法:弾性包帯や弾性ストッキングで静脈瘤を圧迫し、血液のうっ滞を改善する方法です。自覚症状は軽減されますが、根本的治療ではありません。また、硬化療法や手術後の補助療法としても使用されます。
  • 2. 硬化療法:静脈瘤内に直接薬剤を注射して、血管壁に障害を起こすことにより血管内腔をなくし、血管をつぶしてしまう方法です。伏在静脈自体に逆流のない、比較的細い静脈に生じた静脈瘤のみが適応となりますが、外来で簡単に行えます。
  • 3. 結紮(けっさつ)術併用硬化療法:伏在静脈自体に逆流がある場合には、硬化療法単独では再発率が高い為、小手術の併用が必要です。手術は逆流の遮断を目的として皮膚に小切開を加え、伏在静脈を結紮(しばる)切離(切る)する方法です。この方法は局所麻酔で行えるので日帰り手術が可能です。
  • 4. ストリッピング(静脈抜去術):伏在静脈自体に逆流がある場合や皮膚症状を伴う重症例に対して行われ、数ヵ所の小切開口から伏在静脈全体を引き抜